Ankerのモバイルバッテリーに、新製品2種類が登場しました。
「Anker PowerCore Slim 10000 PD」と「Anker PowerCore 10000 PD Redux」。
名前が覚えにくくて紛らわしく、性能もよく似ていて悩ましい(笑)、この2種類のモバイルバッテリー選びを解説します。
目次
楽天マガジンで、IT・ビジネス誌も読み放題
New
楽天が推しまくってる雑誌読み放題サービス。
月額たったの380円で、ビジネス、ガジェット、ファッション、暮らしまで全部カバー。しかも初月0円で31日間じっくり試せるから、納得行くまで試せるのもGOOD。
まず結論。
- 容量と出力/入力はどっちも同じ。容量10,000mAh、出力はUSB-C(PD)18Wと、USB-A 最大12W。入力はUSB-C対応で。
- 軽さ重視なら「10000 PD Redux」を買うべし。「Slim 10000 PD」が212g。「10000 PD Redux」が192g。
- 形状の好みで選ぶのが吉。迷ったら「10000 PD Redux」で良し。
「Anker PowerCore Slim 10000 PD」はとにかくスリム。
こちらは、約149×68×14mmで約212g。
とにかくスリムに行きたいなら「Slim 10000 PD」一択です。
縦横ともに後述する「10000 PD Redux」よりは縦横ともに大きめだけど、厚さは1.4cmの薄さ。
「10000 PD Redux」より1.1cm薄いので、iPhoneやAndroidスマホと重ねて持ちたいならこっちです。
ちなみに、スリムですが重さは「10000 PD Redux」より約20g重たいです。(カバンに入れて持ち運ぶ上では誤差のレベルですが。笑)
執筆時の価格は3,999円(税込)です。
Anker PowerCore Slim 10000 PD(モバイルバッテリー 10000mAh 大容量 )【USB-C入力ポート / PSE認証済 / Power Deliviery対応 / 低電流モード搭載】 iPhone & Android 各種対応
「Anker PowerCore 10000 PD Redux」はコンパクト。
こちらは、約106×52×25mmで約192g。
縦横ともに「Slim 10000 PD」よりコンパクトで軽いんだけど、厚さは1.1cmだけ厚いのが「10000 PD Redux」と覚えてくださいね。
執筆時の価格は4,299円(税込)です。
Anker PowerCore 10000 PD Redux(10000mAh 大容量 モバイルバッテリー)【PSE認証済 / Power Delivery対応 /低電流モード搭載】 iPhone & Android 各種対応
toshiはこう思った。
電源がないとMacもiPadもiPhoneもただの文鎮になることを思うと、僕のようなデジタルガジェット好きには生命線とも言えるのがモバイルバッテリー(笑)
今回の2モデルはどっちも魅力的で、どちらかを選ぶのはかなり悩ましい問題ではありますが、迷ったら「10000 PD Redux」で良いんじゃないかな?と思います。
「10000 PD Redux」はコンパクトなので入れるバッグを選ばないし、「Slim 10000 PD」より厚いといっても厚さは2.5cm。厚さが理由で持ち運びに苦労することは無いでしょう。
また、重さが20g軽いので、これからもモバイルバッテリーが軽量化されていくとしても長く持てる(精神的な意味でも)ため、やっぱ「Slim 10000 PD」のが良かったかなぁ…と後悔もしにくいはず(笑)
それにしても一昔前に比べたら、容量10000mAhもあるのにこれだけ小さく軽い(もしくは薄い)なんて、良い時代になったものだなと思います。
これまで僕が使っていたばかデカく重たい「Anker PowerCore 20100」(354gでマジ文鎮なのと、Micro USB入力でバッテリー本体の充電が遅く、USB-C出力無しなのが辛い)と比べれば、両モデルとも隔世の感がありますね。