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2018最新 MacBook Air 13インチと、歴代MacBook 12インチ(2017 2016 2015 )の比較。

2018最新 MacBook Air 13インチと、歴代MacBook 12インチ(2017 2016 2015 )の比較。

MacBook Air 13インチが刷新されました。

個人的には、ディスコンになっていたAirがアップデートされたというよりも、現行のMacBook 12インチとMacBook Pro 13インチ(TouchBar無し)モデルを足して2で割って、2台のポジションを奪ったマシンという印象。

さらにMacBook ProのTouch Bar搭載モデルにしか搭載されていなかった「Touch ID」を搭載した、「超いいとこ取りマシン」だと感じました。

目次

新型MacBook Air 2018のファーストインプレッション

2018最新 MacBook Air 13インチと、歴代MacBook 12インチ(2017 2016 2015 )の比較。

MacBook Air念願のRetinaディスプレイ対応。Retina非対応のAirは過去のマシン感がすごかったので、これは順当なアップデートだと思います。

また、電池持ちを悪化させる割には役に立たないTouch Barがなく、ログインや決済時には欠かせないTouch IDだけを搭載しているのも、本当に素晴らしい。

加えてMacBook 12インチではUSB-Cポートが1基だったのが、2基になっており、さらにトラックパッドが大きくなっています。

そして重さ。MacBook 12インチの0.92kgには及びませんが、旧Airの1.35kgから1.24kgまで軽量化。

スペックや用途はMacBook Pro 13インチのTouchBar無しモデルで十分なんだけど、イマイチスマートじゃないし、まだ微妙に重たい(1.37kg)…というニーズにカチリとはまるはず。

MacBook Air 13インチ 2018年モデルと、歴代MacBook 12インチとの比較

各モデルの比較表を作りました。参考にどうぞ。

※スマホから見た場合、左右にスクロールできます。


MacBook Air 2018MacBook 2017MacBook 2016MacBook 2015
ディスプレイ13.3インチ 2,560 x 1,600ピクセル
227ppi
12インチ 2,304 x 1,440ピクセル 226ppi
CPU128GB/256GB:1.6GHzデュアルコアIntel Core i5256GB:1.2GHzデュアルコア Intel Core m3
512GB:1.3GHzデュアルコア Intel Core i5
CTO:1.4GHzデュアルコアIntel Core i7
256GB:1.1GHzデュアルコア Intel Core m3
512GB:1.2GHzデュアルコア Intel Core m5
CTO:1.3GHzデュアルコアIntel Core m7
256GB:1.1GHzデュアルコア Intel Core M
512GB:1.2GHzデュアルコア Intel Core M
CTO:1.3GHzデュアルコアIntel Core M
キーボード第3世代バタフライキーボード第2世代バタフライキーボード第1世代バタフライキーボード
Touch ID
GPUIntel UHD Graphics 617Intel HD Graphics 615Intel HD Graphics 515Intel HD Graphics 5300
RAM8GB 2,133MHz LPDDR3
16GB 2,133MHz LPDDR3
8GB 1,866MHz LPDDR3
16GB 1,866MHz LPDDR3
8GB 1,866MHz LPDDR38GB 1,600MHz LPDDR3
SSD128GB/256GB(512GB/1.5TBにカスタマイズ可能)256GB/512GB256GB/512GB
ポートThunderbolt 3(USB-C)×2Thunderbolt 3(USB-C)×1
サイズ・重さ30.41×21.24cm×0.41〜1.56cm
1.24kg
28.05cm x 19.65cm x 0.35〜1.31cm
0.92kg
電池持ち最大12時間のワイヤレスインターネット閲覧
最大13時間のiTunesムービー再生
最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
最大12時間のiTunesムービー再生
最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧
最大11時間のiTunesムービー再生
最大9時間のワイヤレスインターネット閲覧
最大10時間のiTunesムービー再生
バッテリー容量50.3Wh41.4Wh39.7Wh

ちなみに価格は128GBモデルが134,800 (税別)、256GBモデルが156,800 (税別)です。

toshiはこう思った

現行のMacBook、MacBook Proと比較してもとにかくいいとこどりで、気が利いたモデルだと考えます。

もちろんバリバリ動画編集をしたり、IllustratorやInDesignを使用してページものの紙のデザインをするような用途であれば非力でしょう。(16GBまでRAMを拡張すれば、ある程度はいけるかもしれませんが)

ですが、テキストベースで仕事をする人や、PhotoshopやLightroomで軽くRAW現像をしながら、Chromeでタブを何個か立ち上げて、テキストエディタで記事を書く、といった用途であれば必要十分なスペックです。

2017年モデルのMacBook 12インチでもそうした用途にある程度対応できてはいたので、それがさらに快適になると考えてOKでしょう。

現行のMacBook 12インチよりも画面が大きく、処理が速く、トラックパッドも20%大きくなり操作性が向上、さらに欠陥のあった第2世代バタフライキーボードを、第3世代バタフライキーボードに置き換えているのもポイント。

個人的に、MacBook 12インチのトラックパッドが狭くて辛かったので、これが大きくなっているのがかなり嬉しい。

MacBook Air 2018は、ライトユーザーのメインマシンや、ヘビーユーザーのセカンドマシンとしてなら、「買い」だと思います。