Adobe XD

【Adobe XD】Windows7で『Adobe XD』はダウンロード・使用できるの?

Adobe XDのレビュー(評価)。誰も不幸にならないUIデザイン!『Adobe XD』にUIデザインの未来を感じる。

家のWindows 7で『Adobe XD』を使おうと『Adobe Creative Cloud』アプリからダウンロードを試みたところ、下記のようなエラーメッセージが表示されて怒られてしまいました。

本当にWindows 7でAdobe XDは使えないのでしょうか?

何か抜け道のようなものでも無いのでしょうか?

目次

Adobeのサポートに確認してみた。

Windows 7でも『Adobe XD』を使いたかったので、Adobe公式サポートに問合せしてみました。

そのやりとりの中で、はっきりと下記を明言いただきました。

Adobeご担当者様:
大変申し訳ございません。Adobe XDについては Windows 10 Build 1809以上が現在動作対象になっており、Windows 7ではご利用出来ません。
■Adobe XD CC の必要システム構成https://helpx.adobe.com/jp/xd/system-requirements.html

― Windows10に有償アップグレードするしか方法はございませんか?

Adobeご担当者様:
左様でございます。

― 承知しました。Windows10のHOMEでも、Proでも、問題はございませんか?

Adobeご担当者様:
大丈夫です。HomeやProはOS内の機能数の違いだけで、Windows10であれば大丈夫です。Build1809にアップグレードする必要がありますので、Windows Updateは忘れずに実行してくださいませ。

結論。Windows 7でAdobe XDは使えない。

Windows 7では、どう足掻いても『Adobe XD』は使用できないようです。

Adobeの公式サイトにも、動作条件が明記されています。

Adobe XD デスクトップ版の最低限の必要システム構成

macOS

最小システム構成
オペレーティングシステムmacOS X v10.12 以降
プロセッサーIntel マルチコアプロセッサー(1.4 GHz、64-bit 対応必須)
ディスプレイRetina 以外のディスプレイ(Retina を推奨)
インターネット

必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です。

音声機能では、プロトタイプをプレビューするためにインターネットに接続する必要があります。

RAM4 GB の RAM

Windows

最小システム構成
オペレーティングシステムWindows 10 Creators Update (64 ビット) – バージョン 1703 (ビルド 10.0.15063) 以降
プロセッサーIntel マルチコアプロセッサー(1.4 GHz、64-bit 対応必須)
ディスプレイ1280 x 800
インターネット必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です。音声機能では、プロトタイプをプレビューするためにインターネットに接続する必要があります。
RAMインストール用に2 GBのハードディスク空き容量がある4 GB のRAM (インストール時には追加の空き容量が必要)
グラフィック最低限 Direct 3D DDI 機能セット:10 。Intel GPU の場合、2014 リリース以降のドライバーが必要です。この情報を入手するには、実行メニューから「dxdiag」を起動し、「ディスプレイ」タブを選択します。

大人しくWindows 10にアップグレードするか、macOSから使おう。

今ご使用のWindows端末で『Adobe XD』を使いたい場合は、Windows HomeでもProでもいいので、まずはWindos 10にアップグレードします。

その後、Build1809にWindows Updateすれば『Adobe XD』が使用可能になります。

あるいは、Macを新調するなどして、macOS(macOS X v10.12 以降)から使うようにしましょう。

Windows 10へアップグレードする方法

Windows 10への無償アップグレード期間は終了しましたが、期間終了後もアップグレードできる可能性はあります。

今お使いのWindows端末でどうしても『Adobe XD』を使いたい場合は、下記の方法でWindows 10への有償アップグレードを試みてみましょう。

・パッケージ版を購入する
・ダウンロード版を購入する
・DSP版を購入する

Windows 10へのアップグレードに関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。

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