『my goodies(マイグッディーズ)』2018年 SPRING 3・4月号を数日前に購入して読んだので、紹介を兼ねて感想を記しておきます!
目次
『my goodies(マイグッディーズ)』最新号 目次

- はじめる・見直す・買い換える
スタンダードな日常を。- この春買い足すべき、大人女子的スタメン服#6
- アトリエコートはこう選ぶ、こう着る。
- 大人のスウェットシャツ研究
- 自分でできる愛用品のお手入れ
- 春の甘味。
- 本当に自分にあった美味しいコーヒー豆との出会い方と淹れ方。
- 大人のための隠す・生かすベースメイク
- 目立たず控えめに。ちょっぴり気の利いた冠婚葬祭グッズ。
- コールマンのランタンが愛される理由
- アートに触れる旅

今月の第1特集は、「スタンダードな日常を。」と題して、新しい季節に出会うべき、新たな定番といえる服が紹介されています。実際どういう風に着こなすのかという点や、永く愛用していくためにはどうお手入れすればいいのか?という所まで掘り下げられています。
個人的にいいなと思ったのが「大人なスウェット着こなし術」。スウェットがパジャマに見える問題って男女問わず直面しがちだと思うのですが(笑)、野暮ったくならないための色使い、素材使い、シルエットを提案してくれているので、これは!と思いました。スウェットをおしゃれに着こなしたい!

「春の甘味」特集では船橋屋のくず餅や、亀十のどらやきなど、めちゃめちゃ美味しそうな和のスイーツが紹介されていました。東京までいかないと食べられない?ようですが、亀十のどら焼き一度食べてみたいなぁ。

「本当に自分にあった美味しいコーヒー豆との出会い方と淹れ方。」特集では、苦めで香ばしいのが好きなら「深煎り」、酸味が強くあっさりめが好きなら「浅煎り」を選ぶ、といった所から始まり、豆を選ぶための知識、家で美味しいコーヒーを飲むためのノウハウが満載です。
豆の焙煎によるによる違い、精製方法による違い、産地による特徴、最初に選ぶべきコーヒーミルの選び方、ドリッパーの違いと定番ドリッパーの紹介、ハンドドリップでの淹れ方まで網羅されています。
コーヒーが好きで、家で美味しいコーヒーが飲みたいけど、何から始めたらいいか分からない…。という場合にすごく重宝すると思いました(僕がまさにそうです)。

「アートに触れる旅」特集では、原美術館、富山県美術館、金沢21世紀美術館などの現代アートスポット、アート旅に持っていきたいモノ、旅名人のアートの楽しみ方を紹介しています。
モノの紹介では、アートあんまり関係ないかも?(笑)と思いながらも個人的にライカのゾフォート、オリバー ゴールドスミスの眼鏡チャールズ 45 for コンティニュエ、セイコーの時計プレザージュ SARX049、あたりが気になりました。
…こんな感じで今号も盛りだくさんの『マイグッディーズ』。次号は4月発売のようなので、あと1月ほどかけて、カバンに入れてちょこちょこ読み進めてみるのも楽しいと思います。
[adsense_300]
そもそもmy goodies(マイグッディーズ)って?

『my goodies(マイグッディーズ)』はオトナ女子の「いいモノ選び」マガジンを謳う小さめサイズの女性誌。
ファッションアイテム、インテリア家具や小物、家電、美容グッズ、ガジェット類などを独自の視点で捉えたコンテンツは、男性が読んでも面白く、あるいはカップルで次にほしいものをあーだこうだと議論する材料としても秀逸だと思います(笑)。
「こんなブランドあったんだ」「こんな商品あったんだ」と毎号発見があり、僕も男ですが愛読しています(さすがにメイクや美容のコンテンツは頭に入ってこないですが)。
また、『マイグッディーズ』は、雑誌サイズ・コンテンツの内容から、よく世界文化社の『ララビギン』と比較されることも多いと思います。
マイグッディーズ ララビギンとの違いは?
そもそも『ララビギン』は「“ボーイな女”のためのモノ&ファッション女性誌」と公式で謳われているように、ファッションのテイストは『マイグッディーズ』よりメンズライク、男性的なテイストに寄っている印象です。
また、コンテンツの深さ、文章の楽しさという意味では、『マイグッディーズ』よりも『ララビギン』のほうが踏み込んだ深さがあるというのか、より読者に寄り添ってくれるような感覚はあるかもしれません。
そして、『マイグッディーズ』は『ララビギン』よりも女性らしい誌面だと感じます。ピックアップされるアイテムやコーディネート例もより女性的でメンズライクすぎず、スカートやワンピースを用いたコーディネートの数も多いように思います。
『ララビギン』は、実際男の僕が見ていても、ちょっとメンズライクすぎるかな?と感じるときもあります。このあたりは好みの問題でしょう。
誌面の写真やレイアウトはどちらも非常に高いレベルで美しく、眺めていてなんとなく幸せになれます(笑)。
両誌の違い、まとめ
コンテンツの方向性や紹介しているアイテムの似ている両誌は、似ているようで実は微妙に違う層をターゲットにしていると感じます。なので、どちらが優れていて読むに値するのか?という議論にはあまり意味がなく、読み手の趣味嗜好によって好きな方を、もしくは両方を読めばいいんじゃないかなと(笑)
雑誌というフォーマットがあり、選択肢が多いのは良いことだと思います。
というわけでマイグッディーズ最新号、気になる方は下記からどうぞ!
[btn class=”lightning”]my goodies(マイグッディーズ)2018年 SPRING 3・4月 最新号はこちら[/btn]
