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旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

タナボタ的「素敵な人に会いに行く」というコンセプトのもと、人にフォーカスし、暮らしのことやお仕事のことをうかがい、その人の魅力に迫っていく本インタビュー企画。

今回、海外・国内を旅しながら暮らすノマドワーカーで、コワーキングスペース「Work inn」を運営されている、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

山本ゆうこさんのプロフィール

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

2014年Webサイト運営をスタート。2015年に独立して仕事をしながら旅をする生活を開始。世界中のノマドカフェが探せるメディア「TABI CAFE」を運営。2019年11月、大阪梅田にノマドカフェ「Work inn」をオープン。仕事のことや旅のことを綴っていらっしゃる、「ノマドGO」については、こちらをご覧ください。

山本さんのプロフィールの詳細は、こちらのプロフィールもご覧ください。

toshi
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それでは山本さん、よろしくお願いします。

コワーキングスペース「Work inn」のこと

toshi
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僕も何度か「Work inn」を利用させていただいていますが、本当に快適で素敵な場所ですよね。Work innを作ろうと思ったキッカケは何だったのでしょうか?
【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

私自身がノマドワーカーとして世界中いろんな場所に行っている中で、海外ってノマドがしやすいカフェがめちゃくちゃ多いなと思ったんですね。

  • 電源wi-fi完備が当たり前
  • 開放感があってめちゃくちゃおしゃれ
  • 店員さんがいい意味で無関心なので長居しやすい
  • 周りもPC作業してる人だらけ

そんなカフェが日本って少ないなぁと思って。私自身がコワーキングスペースがなんとなく苦手で、というかカフェがめちゃくちゃ好きで。ノマドカフェを日本にも作りたいなって思ったのがキッカケです。

toshi
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確かに、海外のカフェはオシャレで、いい意味で放っておいてくれるような所が多いですよね。今後「Work inn」は他の地域にも出店されたりするのですか?

1店舗目は大阪の梅田にopenしたんですが、ゆくゆくは難波とか東京のような、ノマドカフェ難民になりがちなところにも作れたらいいなぁって思ったりもします。

で、それぞれのノマドカフェがメンバーさんは使い放題になって、ノマドワーカーにとって働く場所をもっと自由に選べる世界がつくれたらいいなって思ってます。

toshi
toshi
「Work inn」のこだわりというか、ここが普通のカフェやノマドカフェとは違うぞ、というポイントがあれば教えていただけますか?
「Work inn」「Work inn」の風景

元は自分自身で物件を借りてノマドカフェをつくろうと思ってたんですけど、今回縁があって「ドロップイン大阪」というゲストハウスのラウンジスペースを使わせてもらってるんです。

ゲストハウスのため宿泊者の8割くらいが海外からのお客さんです。日中は観光に出てるのでラウンジは空きスペースみたいになってて。で、そのスペースを今回ノマドカフェにさせてもらっています。

なので、ゲストハウスの中のノマドカフェという意味では、すごく海外の雰囲気を感じられるカフェになってるんじゃないかなと思います。

実際に外国人の宿泊者さんがたまにスペースにいるので外国語が飛び交っていたり、ドロップイン大阪のラウンジにはパリ、ニューヨーク、ロンドンなど世界の時計のインテリアがあったりして、日本にはなかなか無い雰囲気のカフェかなと思います。

toshi
toshi
あと、個人的にびっくりしたのが利用料金です。大阪市北区の梅田エリアに、この利用料金…安くないですか?(笑)

ありがとうございます(笑)。これもゲストハウスの中のラウンジスペースだからこそ、この値段で提供できるということもあります。

自分自身で物件も借りて初期投資費用もかけてとなったら、この料金だと採算が立たないと思います。「Work inn」はゲストハウスの空きスペースを活用していて、内装とかインテリアもそのまま使わせてもらってるので、かかってる設備投資もかなり安く済んでるということもあって。

あとは、ゲストハウスの中のカフェスペースなので、コワーキングスペースほどのクオリティは出せないしということもあるので、この料金で使ってもらえたらと思っています。

toshi
toshi
なるほどです。…「Work inn」の運営で、大変なことはありますか?

大変というわけではないのかもしれませんが、スタッフさんの負担を増やすことになるんじゃないか、っていう気持ちはありますね。ですから、オンライン決済を導入したりして、出来るだけスタッフさんの負担を減らせるような仕組みを考えたりしています。

「Work inn」を利用されている方にはフリーランスの方が多いのですが、フリーランスのみなさんにもオンライン決済は好評いただいています。あとは、私ほうじ茶がめちゃ好きなんですけど。

toshi
toshi
ほうじ茶ですか?(笑)
【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

そうなんです。ここにあるんですけれど(笑)ほうじ茶を切らさないように、在庫管理が大変です(笑)

toshi
toshi
山本さんのパワーの秘訣はほうじ茶…メモメモ…と(笑)
toshi
toshi
…あと、不思議に思っていたことがあるんです。
山本さんはご自身もノマドワーカーさんですよね。そうなると、Work innのような自分の場所を持つことで、物理的に制約を受けるようなもどかしさや、ジレンマはありませんか?

それに関しては、私自身が仕事を作る上で一番気にしてる部分ではあるのですが。本当にありがたいことに「ドロップイン大阪」のラウンジスペースで運営してるということもあって、受付もゲストハウスのスタッフさんが兼用してくださってるのです。

  • ゲストハウス側:スペースの提供(家賃)、スタッフさんの対応(人件費)
  • 山本:集客をする

という役割でノマドカフェを進めてるので、もともとは私自身、1ヶ月くらいは「Work inn」にいてもろもろ運営の仕組みを整えたあとは、遠隔で集客(Webマーケティングなど)をしようと思っていました。

ただ、実際にopenしてみるとこれまでSNSなんかで繋がってた方がたくさん来てくださって、お礼もお伝えしたいし、実際にいればいるほど「Work inn」のスペースが私自身がめちゃくちゃ好きになっていて。拠点を大阪にしてもいいのかなと思って引っ越しをして、数年ぶりに拠点を持った感じです。

特にいないといけないから「Work inn」にいるというわけではなく、いたいからいるという感覚なので、場所に縛られてる気持ちもなく、また今年もたまに海外に出たりはしたいなとは思ってます。

YouTubeについて

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。
toshi
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2020年はYouTubeを始められるとうかがいました。YouTubeでやりたいこと・実現されたいことを教えていただけますか?

YouTubeを始めようと思ったキッカケのひとつが、もっと自分の発信力をつけようと思ったということがあります。それから、ノマドという働き方や、ノマドを実現するまでのことを知りたいという声も多いので、もっと自分に伝えられることもあるのかなと思ったんです。

自分の思いをもっと言語化できるようになりたいという気持ちもあって、苦手意識を持ってた「話す」にもチャレンジしようと思いました。YouTubeで発進する内容に関しても、基本的にブログの延長上のことをやりたいと考えています。

発信を続けることの大切さ

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

今回「Work inn」をオープンして感じたのは、SNSやブログで発信を続けてきて良かったなということです。私自身、アフィリエイトで生計を立ててるんですが、自身のブログ(個人ブログ)って収益化はあまりしてなかったんです。

ただ、私自身が今の働き方を知ったキッカケが、アフィリエイトで生計を立てて夫婦で世界中を旅してる方のブログとかSNSがキッカケだったので、私も誰かのキッカケになれたらいいなという気持ちでやってる部分もあって。

toshi
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山本さんの働き方を知りたい!という方はきっとものすごく多いと思います。

ありがとうございます。自分の人生を振り返った時に、その時その時で感じた感情や思いを残しておきたいという気持ちもあってブログをやっています。

中には、ノマドという働き方について、アフィリエイトについての記事もあるんですけど、私のブログって何かうれしいことがあった時や辛いことがあった時、目標に向けて日々奮闘してる時の気持ちがリアルタイムで綴られてるものが多いかなと思ってて。

それをやってきたことで今回ドロップイン大阪さんとの縁があったですよね。ずっとやりたかったノマドカフェを、本当にありがたい環境で、かつ自分が思ってた以上のものを作ることができたことで、自分自身のことや夢や目標を発信する場所があることはすごく重要だなと思いました。

決めたことをやり切る力について

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。
toshi
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山本さんを見ていると、いつもニコニコ気さくでチャーミングでありながら、決めたことはなんとしてもやり切るような、パワフルさとストイックな一面も持ち合わせていらっしゃるように感じます。

私、短期目標が得意なんです。今日はこれをやるぞとか、今週はこれをやるぞとか、今月はこれをやるぞとか。絶対やりたいと思ったら成し遂げる、そういうのは得意なんだと思います。

逆に長期目標を立てて行動するのが苦手で。長くても1年くらいまでのほうが頑張れるんです。そういう意味で、期間の設定は大事にしています。

あとは、家でも無音でも作業に集中することが出来るので、きっと集中力はあるほうなんじゃないかと思います。

toshi
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目標を決めて他の人にもコミットして、とにかくやり切る。今日はだらだらしたいなぁ、とかなったりする日はないのですか?(笑)

それがないんです(笑)逆に常に走ってないと駄目というか。趣味といえば映画くらいですしね。…これは悩みでもあるんです。人としての面白さがないんじゃないか?とか、趣味がないから共通の話題ができにくいんじゃないのか?とか思うこともあります。

あと、趣味というのじゃないですが、ファスティング(断食)もしています。海外ではめちゃ食べたいので(笑)、日本で断食してから行って、バランスをとったりすることもありますね。

走り続けるために大事にされていること

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。
toshi
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例えば1年間と目標を決めて、ときにストイックなまでに走り続けることの出来る山本さんですが、山本さんが走り続けるためにも、大事にされていることがあれば教えてください。

それに関しては、YouTubeでメンタルを整えてることが多いかもです。 潜在意識系の動画をよく見てます(マーフィーの法則、本田健さんなど) 。…あ、これ怪しくないやつですからね?(笑)

toshi
toshi
わかってます、大丈夫ですよ(笑)

あとは好きなことを我慢しないというのも大切にしています。私の場合は、それは美味しいスイーツを食べること、美味しいごはんを食べること、行きたい場所に行く、などです。

そして、没頭力を高めることもすごく大切だと考えています。

toshi
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没頭力ですか。

はい。一般的に走り続けるとか目標達成なんていうと、努力とか忍耐が必要だっていうイメージがあるかもしれません。でも、もっと大切なのが「没頭力」だと思っています。

  1. 明確な目標設定をする
  2. 集中状態のルールを作る
  3. やらないことを決める

これらを意識して没頭して取り組むことは、すごく大切だと考えています。

toshi
toshi
なるほど、ありがとうございます。没頭力は、まさに山本さんのパワフルさのベースとなっているものの一つなのですね。

※没頭力については、こちらのYouTube動画にもアップされています。興味のある方は、ぜひ見てみてください。

尊敬する人、影響を受けた人について

toshi
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尊敬する人、影響を受けた人がいれば、教えていただけますか?

マザーハウスというバッグブランドのデザイナーの、山口絵理子さんという方です。

ノマドカフェに挑戦しようと最終的に決断できたのが、2019年の8月の誕生日にスリランカに行ってた時に読んだ山口さんの本がキッカケだったんです。

発展途上国(しかもバングラデシュというなかなかハードな国)で、女性がたった一人で「こんなものを作りたい」という思いだけで立ち向かっていく姿勢に、とても感銘を受けました。

やりたいと思いながら、店舗をつくることが初めてで不安もあったり、何よりやってダメだったらどうしようという不安もあって、けど私も何があってもつらいことがあっても、全部乗り越えようと思って決意ができました。

愛用のMacについて

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。
toshi
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魅力的な方が、どんな風に仕事や生活にMacを取り入れていらっしゃるかは個人的にすごく興味があって。山本さんは、ノマドワークや記事執筆、旅や暮らしに、Macをどんな風に活用していらっしゃいますか?ガジェットオタクとしては、マシンスペックも知りたいです(笑)

私のMacはこんな感じです。

モデル12インチ型「MacBook」2016年モデル
プロセッサ1.2GHz Intel Core m5
メモリ8GB
グラフィックスIntel HD Graphics 515 1536MB
ストレージ512GB
シルバー

私自身、仕事となるとスマホでは思いついたものをメモ程度にしか書けなくて、いざ仕事となるとMacBookを開くので、1日中ずっとPC触ってるイメージ。なので持ち運びやすいサイズのMacにしてます。

toshi
toshi
12インチ型「MacBook」、いいですよね。2020年現在でも、どこへでも連れていける最軽量のノート型Macとして最高ですよね。

そして、ガジェットオタク、スペック厨の僕としては、カスタマイズ無しの12インチ型「MacBook」が、これほどまでに活躍できるんだなというのが、そもそも感動しています(笑)

そうなんですか?(笑)私自身、全然詳しくはないんです。

toshi
toshi
僕の場合メモリはどれだけ積むのか、プロセッサは一番性能が高いものにカスタマイズするのか、とか結構考えちゃんですね。でも、本質は決してそこじゃないなと(笑)

…ノマドライフや記事執筆に欠かせないおすすめのアプリケーションや、山本さん独自のこれはいいぞ!というMacの使い方があればぜひお願いします。

私は「Trello」というタスク管理アプリを活用しています。あと、「Google Chrome」のお気に入りをアイコンだけにするようにして、一度にたくさんバーに表示できるようにしています。

今後の展望について

【インタビュー】旅するノマドワーカー、山本ゆうこさんにお話をうかがいました。

まず「Work inn」についての展望としては、「Work inn」を「ノマドカフェといえば」という存在にしたいですね。

自分自身がノマドとして働いてるからこそ、もっとこうだったらいいのに…という細かいニュアンスなんかもあるので、きっと来てもらった人って「居心地がよかった」「作業に集中できた」と言ってもらえることも多いかなと思うんです。

toshi
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それは「Work inn」を利用していて、僕も思います。

私が思う海外のカフェって例えば、

  • 開放感がある
  • カフェっぽいBGMでうるさすぎないけど、静かすぎない
  • 持ち込みOK
  • ドリンク飲み放題
  • 店員さんの目が気にならない
  • オンライン決済
  • ゆるくて自由な雰囲気

こんな感じのところも多くて、それを日本でも当たり前のように、カフェで仕事しやすい環境が作れたらいいなと思ってます。

toshi
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良いですね^^…暮らしについてや、こんな風にありたい!といった理想などはありますか?

これからも、好きな時に好きな場所に行ける生活は続けたいなと思ってます。とはいえ将来的には、海が見える白いインテリアの家に住むという夢もあるので、海のあるエリアなんかを旅しながら、ここに住みたいと思える場所を見つけられたらいいなと思います。

ノマドワーク中の山本さん(ViaノマドGO)

私の中で、理想を叶えていく人生にしたいなと思ってます。あまりプライベート(主に恋愛とか)のことって、そこまで発信に含んではいないんですけど、昨年の夏にすごく今後の人生のことを考える機会があって。

私の中で、仕事で叶えたいことって比較的順調に叶えることができてきた方かなと思うものの、そのために恋愛を犠牲にしてきたところがあって。仕事がうまくいくと恋愛がうまくいかなくなって、恋愛がうまくいくと仕事がうまくいかなくなるんじゃないかって思ってるところがあるんです。

toshi
toshi
なるほどです。

けど、昨年の夏に5年ぶりくらいに好きになった人がいて、仕事も恋愛もどっちも理想を叶えていきたなと思って。(ぼんやりこの記事に書いてます )

その恋はうまくはいかなかったけど、将来的に好きな時に好きな場所に行く生活も、一人でも楽しいけど二人だともっと楽しいと思える人と生きていけたらいいなと思うし、二人でいることで新しい視点がうまれたり、もっと頑張れるっていう関係がつくれたらいいなと思ってます!

toshi
toshi
確かに、1人でも楽しいのが、2人ならもっと楽しいってなると、もう最高ですよね^^

山本さん、お忙しい中ありがとうございました!

「Work inn」のこと、ノマドワークについての思い、山本さん自身の今後の展望など、お忙しい中、本当に色々なお話をありがとうございました。

山本さんのご活躍、これからも楽しみです。^^

山本さんのYouTube動画&チャンネル登録は下記からどうぞ。今回お話いただいた内容以外にも、山本さんご自身のお言葉でわかりやすく語られているので、ぜひ見てみてくださいね。