お弁当の1番の特徴として、「作って時間が経ってから食べるもの」ということが言えると思います。つまり、出来立て熱々ではなく、お弁当は「冷めても美味しい」ことが大切です。
さらに毎日食べるものなので、飽きてしまわないことも大切だなーと僕自身思っていまして。弁当生活がある程度定着してきたら、次にココは超えなければならない壁だとも感じています(笑)
以上を踏まえ、僕が考える“美味しいお弁当”を作り、それを“継続する”ポイントをまとめてみました。
目次
1.少し濃いめの味付けを心がける
濃いめの味付けをすることで、冷めてもものたりなさを感じにくくなると思います。また、濃いめの味付けをすることで、料理が傷みにくくなる恩恵も得られます。
汁が出る料理はしっかりと熱を加えて、汁気を飛ばして味付けを濃くするのも良いですし、塩分をとりすぎないためには、肉類に粉をまぶして味がのりやすくするなどの工夫も有効です。
また、調味料や食材の特性を活かした味付けをすると、塩分に頼らない美味しいおかずが作れます。
具体的にはゴマの香ばしい風味、ショウガやハーブ類の風味、レモンやお酢の酸味などです。
また、脂の多い肉類は冷めると油が固まってしまうので避けると、肉類の美味しさを活かしたお弁当が作れると思います。(脂肪をとりすぎないためにも良いです)
2.飽きてしまわないために、味や食感にバリエーションを
おかずは基本は2品、メインとサブの考え方で詰めるとバランスが良くなります。
その際メインが濃いめでコッテリとしたもの(唐揚げ、油で揚げたものなど)なら、サブは油を使わず、さっぱりとした味付けのもの(和えものなど)にすると飽きずに食べられます。
また、市販のパックのコーンや豆類、ミニトマト、フルーツなどを足すだけでも、基本の2品だけでは得られない色々な食感と彩りがプラスできて、より飽きにくいと思います。
3.ときには主食をガラッとチェンジ
白ごはんは美味しいですが、たまには変えてみましょう。
主食を変えることで、食べ合わせ・マリアージュ的なことを考え始めると、結果的におかずも普段と変わったものが作れるので、マンネリも防ぎやすいと思います。
白ご飯をチャーハンや炊き込みごはんにしたり、焼きそばやパスタの日、パンの日などがあっても良いと思います。
お弁当作りを毎日していると息が詰まる時もあるかもしれません。(だって人間だもの…)そんな日にパンを買うと、なんかホッとしたりします(笑)
しんどくなってお弁当作りを辞めてしまっては元も子もないので、ここは結構大事だなと思っています。
まとめ
弁当男子生活も3ヶ月目になり、僕自身まさに直面しているのでまとめてみました。
本当、パンとか買ってもいいんです。罪悪感とかいらないです(と、自分に言い聞かせています。笑)
頑張らないで続けること、美味しいお弁当作りのコツをちゃちゃっとマスターして、それを頑張らなくてもできるよう習慣にしてしまうこと、コレが大事だと思っています。